40代がネガティブな転職理由を前向きに変えるコツ
40代での転職に悩んでいるあなたへ。
面接で転職理由(退職理由)を聞かれたとき
本音を言っていいのかわからない…
ネガティブな理由しかないけれど
正直に伝えたほうがいいの?
後ろ向きな転職理由を
どうすれば前向きに変えられる?
そんなふうに迷っていませんか?
この記事では、採用歴14年の現役人事が
実際の成功事例をまじえながら
転職活動を成功に導くための
ネガティブな転職理由を
伝える具体的なポイント
をご紹介します。
新しいキャリアへの第一歩を踏み出す
ヒントを見つけましょう!
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40代女性に特化した
転職・キャリアコンサルティング
iodus(アイオダス)の大関 沙代子です。
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40代がネガティブな転職理由を前向きに変えるコツ
- 今の職場が嫌すぎて転職したい
- 後ろ向きな転職理由しか思い浮かばない
- 面接で正直に転職理由を伝えるべきかわからない
- ネガティブな退職理由をポジティブに変える方法を知りたい
40代の転職理由・本音と建前ランキング
「転職理由をどう話せばいいかわからない」
と悩む方は多いのですが、
安心してください。
ほとんどの人の転職理由、
本音は
ネガティブです。
興味深いデータがあるのでご紹介します。
「転職のきっかけの本音」と
「面接で語る転職理由」を
それぞれ転職者に聞いてみたところ・・・
その内容が違うのです!
引用:リクルートエージェント「年代別転職理由の本音」(2024年5月14日)
40代「転職のきっかけの本音」ランキング
1位 | 労働時間・環境が不満だった | 36.1% |
2位 | 会社の将来に不安を感じた | 30.6% |
3位 | 給与が低かった | 29.2% |
4位 | 上司・経営者のやり方が嫌だった | 29.2% |
5位 | 年収を上げたかった | 27.8% |
40代「面接用の転職理由」ランキング
1位 | 会社の将来に不安を感じた | 20.8% |
2位 | 給与が低かった | 19.4% |
3位 | 労働時間・環境が不満だった | 18.1% |
4位 | キャリアアップしたかった | 16.7% |
4位 | 仕事の領域を広げたかった | 16.7% |
4位 | 自身の働き方を見直したかった | 16.7% |
いかがですか?
「面接用の転職理由」では、
・キャリアアップ
・仕事の領域を広げたい
・働き方改善
など
「転職のきっかけの本音」にはない
ワードが出てきていますよね。
反対に、
「きっかけの本音」にある
・上司や経営者が嫌だった
という回答は
面接の場では封印しているようです。
このように、
実際に転職した人は
自分の本音と面接用の建前を
使い分けている
ことがわかります。
40代の転職理由は「今の会社の不満」から始まる
転職したいなあと思うきっかけは
「残業が多すぎ」
「上司が嫌い」
「仕事がつまらない」
「評価が上がらない」
そんなネガティブなものから
始まることがほとんどです。
日本企業の転職者の8割近くは
「今の会社への不満」がきっかけ
というデータもあります。
ただですね・・・
面接で転職理由を聞かれて
現職の不満(悪口)を
ストレートに言ってしまうと
合格しない。
↓↓↓
これは、
皆さんのご想像どおり
真実です。
先ほどご紹介したランキングも
そんな結果でしたよね。
とはいえ、
「前向きな転職理由なんてないし…」
というあなた。
どうすればいいのでしょうか?
ネガティブな転職理由をポジティブに言い換えるのは難しい
多くの転職マニュアル本やノウハウ動画では
ネガティブな理由を
ポジティブに変換しよう!
と、言われていると思います。
そしてそれは正しい。
のですが!
「それができたら苦労せんわ…」
って方も多いのでは?
そう、
ポジティブ変換や言い換え力って
実は、センスが必要なのです。
優秀な営業職の方は
この言い換えが上手ですね。
あー言えばこー言う、みたいな 笑
ただ、
私のところにご相談に来られる
真面目な40代女性は
たいした転職理由じゃないのに
こんなにキラキラした言葉にして
嘘ついてるみたいで、後ろめたい…
と思ってしまう方も多いんですね。
では、そんな40代女性でも
前向きな転職理由を
見つけられるコツ
を見ていきましょう!
人との対話でポジティブな転職理由を生み出す
自分でポジティブな転職理由を
ウンウンひねり出すよりも
良い方法があります。
どうやって?
はい、それは・・・
人に話してみる!
第三者に、
あなたが今思っていることを
話してみてほしいのです。
想像してみてください。
あなたが今持っている不満を
その状況を知らない人に話すと、
おそらく
「それってどういうこと?」
「何があったの?」
と、聞き返されると思います。
あなたはその人にわかってほしくて
もっと詳しく説明します。
「こんなことがあってイラッとした」
「こんなこと言われて納得いかない」
さらにその人は聞いてきます。
「なんでイラッとしたの?」
「他にも同じようなことはあった?」
「そのときはどうしたの?」
あなたはさらに答えていきます。
その対話を繰り返していくと、
あなたはふと気づきます。
「私が大事にしている〇〇という想いを
軽く扱われたから悲しかったんだ」
「私にとって意味ある〇〇を傷つけられて
私は腹が立っているんだ」
「私、本当はこうしてほしかったんだ」
誰かに話して
相手からの問いに答える中で、
不満の下に隠れていた
本当の本音(っておかしな言葉ですね)
が見つかります。
そうなればしめたもの。
それこそが
あなたの前向きな
モチベーションです。
私たちが持っている認識や想いは
実は自分の心の中に
最初から存在しているわけではありません。
言霊、ではないですが、
他の人に伝えたり、語ったりする中で
徐々に強いものになっていくのです。
これは、様々な分野の臨床セラピーにも
活用されるおすすめの方法です。
転職の悩みを社外の人に相談する効果
このように、
ポジティブな転職理由は
第三者と対話する中で
後付けで作れます。
では、
誰と対話すると効果的でしょうか?
転職の悩みを相談するときは、
社内の人や身内以外で
客観的に意見をくれるタイプを
対話の相手に選ぶことをおすすめします。
同僚や先輩に相談すると
状況がわかっている分、話は早いのですが
下手すると愚痴で終わってしまうし、
なにより、現状から話が広がりません。
また身内に転職の相談をすると
近すぎる分、お互い冷静になれず
あまり良い結果にはなりません。
一方、
あなたの置かれた状況を知らない
社外の人を相談相手に選んだとしたら?
自分の状況や考えをわかってもらうため
あなたは客観的、俯瞰的に
説明しなければなりませんよね。
そして、
どう言えば相手に伝わるか
一歩引いて冷静に考えていくうちに
会社や仕事などについて
本当はどう思っているのか、
自分の本心が見えてきます。
さらに、
忖度しない社外の人から
客観的なフィードバックを受けることで
自分だけでは気づけなかった
本当の想いや、前向きな欲望が
表面に浮き出てくるのです。
ポジティブな転職理由なんてない。
と嘆いていたあなたが、
転職して手に入れたい
本心からの夢を
クリアに描く瞬間です!
何のために仕事をしているの?
たとえば私がクライアント様との
キャリアコンサルティングでお聞きするのは
「転職理由は何ですか?」
ではなく
「何のために会社・仕事を変えたいの?」
ということ。
なぜ転職することになったのか
なぜ会社を辞めたいのか
という表面的な理由よりも、
何のために働いているのか
を明らかにするほうが
仕事への向き合い方やプライド、
自分の仕事人生を自分で創る主導権を
持っているか
がはっきり見えてくるからです。
そしてこれは、
給与や役職などの待遇や
労働条件、会社の知名度などよりも
40代女性の人生の満足度に
強く関係するファクター
だと、私は思います。
<まとめ> 40代がネガティブな転職理由を前向きに変えるコツ
幸せな転職を成功させるには、
未来について前向きな動機が必要です。
そして前向きな動機は、
自分でひねり出すものでも、
自然に湧き出るものでもありません。
第三者に語り、
問いに答えていく過程で
作り上げていくものです。
あなたの身近に
的確な問いやフィードバックをくれる
第三者はいますか?
もし、
前向きな転職理由は思いつかないけど
転職して幸せに働きたい!
と思ったら
ぜひ私のところに
ご相談にいらしてくださいね。
キャリアコンサルティング体験トライアルで
お話しましょう。
40代のあなたにとって
幸せな転職が実現しますように。
あなたのキャリアを応援しています。
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